ラッシーはヨーグルトに氷・砂糖を混ぜ合わせて作ります。日本でもインド料理レストランでラッシーを飲むことはありましたが、インドで出会ったラッシーはかなり違っていました。
まずはラッシーだけを売っているお店があります。お客さんも老若男女問わず、一休みしたいときや小腹がすいたときにフラッと寄って手軽に栄養補給しているような感じでした。
そして日本ではラッシーはヨーグルトドリンクのような飲み物の印象がありますが、インドで出会ったラッシーはかなり濃厚で、スプーンですくって食べるようでした。そして上には少し粘りのある水切りヨーグルトのような甘い物が浮かんでいます。
お店ごとに微妙に違いがあり、その違いを比べるのも面白いです。
チャイと同じく素焼きの器に入っています。器の形も微妙に違います。
そして果物を盛りつけたりするラッシー屋さんもありました。観光客向けなのかと思いますが、お値段も高めですが話題のお店で人気があるようでした。
ラッシーはインドの人にとってはチャイと同様に生活になくてはならない飲み物なのだと思います。庶民に親しまれている素朴なラッシー屋さんはいつまでも続いてほしいなと思いました。