コルカタは東インドに位置していいます。ジョードプルからコルカタへは飛行機で移動しました。ジョードプルからコルカタへの直行便はないためデリーを経由しました。
始めにコルカタへ行こうと思ったきっかけはコルカタに住んでいる知人に会うためでしたが、調べているうちにマザー・テレサが活動の拠点としていたマザー・ハウスがあることが分かりました。
マザー・ハウスでボランティア活動をする人は長期間の滞在の方が多いのですが、一日からでも受入れ可能ということで、ぜひコルカタを訪れてマザー・ハウスでボランティアに参加することにしました。
そして宿泊をしていた場所はモイダン公園という広大な(南北に3キロメートル、東西に1キロメートル)公園の周辺でした。街にも街路樹などが植わって緑が多い印象です。
朝ごはんはたくさんの屋台が点在している通りで、地元の人が多いお店で豆のカレーとパン生地を油で揚げたプーリー、そしてカリントウのような揚げ菓子とチャイを頼みました。
豆カレーと揚げたてのプーリー。豆カレーは絶妙な味加減で、プーリーもサクサクで美味しいです!
カリントウの様な揚げ菓子も丁度良い甘さで、生地の細さもいい感じです!
チャイもスパイスの香りと牛乳のコクがあって美味しかったです。
可愛らしい素焼きの器は飲み終わったら捨ててしまいます。
インドでは水などを飲むときに、コップやボトルを口の上に浮かせて流し込むように飲みます。それは雑菌の繁殖を防ぐためとも言われていますが、口をつけた物は汚いという考えがあるようです。なので口をつけたチャイの器は割って捨ててしまいます。でも素焼きの器はあまりにも素朴で可愛いのでいくつか日本に持って帰りました。
そしてこのチャイは旅行の間中、「ちょっと一息したいな…」というときによく飲んでいたので、旅の最後にはチャイを飲むのがすっかり習慣になっていました。なので日本に帰ってきてしばらくは、屋台で飲むチャイが本当に恋しくなりました。