皆様、こんにちは。新宿、銀座、町田、横浜で世界50ヵ国語が学べる語学教室ICC外語学院の小島です。
ルーマニア語の先生から手作りのお菓子をいただきました!
三日月型の焼菓子で『Cornulețe(コルヌレッテ)』というそうです。クリスマスやお祝いなどのときに家庭で作るそうです。
クッキー生地はバニラまたはラムのエキスやエッセンスとレモンの皮で香り付けされているそうです。先生の『Cornulețe』はバターを使っていてとても良い香りでした。
もともと『Cornulețe』はトルコの『ロクム』(英語では『ターキッシュディライト』)という砂糖にデンプンとナッツを加えて作るトルコのお菓子(日本の『ゆべし』に似ているそうです)をクッキー生地に包んで焼き上げるそうです。『ロクム』の他にもジャム・チョコレート・シナモンシュガー・クルミ・レーズンを詰めたりするそうで、先生の『Cornulețe』はチョコペーストが入っていました。
『ロクム』はトルコをはじめギリシャやバルカン半島でよく食べられていて、本来はそのまま食べるのですが、ルーマニアではクッキー生地に包む『Cornulețe』に発展してルーマニアの伝統のお菓子になったそうです。
生地は甘すぎずサクサクした食感で、高カロリーと分かりつつも、ついつい手が伸びてしまう美味しさです!