皆様、こんにちは。新宿、銀座、町田、横浜で世界50ヵ国語が学べる語学教室ICC外語学院の小島です。
古くから交易の港として栄えた古都杭州を訪れました。南宋時代に世界初の観光ガイド本が作られたそうです。そして多くの人々に美しさを広められた世界遺産の西湖(シーフー)へ行きました。
西湖はかつて干潟だったところに、砂や泥が溜まって湖になりました。面積6.5平方km、外周15km、最高水深2.8mの比較的、浅い湖です。
長い年月と労力をかけて堤や塔などを作り、湖と美しく融合させ、2011年に世界文化遺産に登録されました。
湖の周りには遊歩道が整備されているので、ゆっくり歩きながら観光できます。ツアーの皆さんと一緒に遊覧船に乗りました。
西湖という名前は、宋時代の詩人蘇軾が中国四大美人の西施にちなんでつけたと言われています。
湖畔およびその周辺には観光スポットが集中しています。「花港観魚」は、杭州西湖の西エリアの南寄りにある庭園で宋時代に作られました。
「花港観魚」という名前は、花と港(船着き場)があり、魚を観て楽しむという意味だそうです。牡丹の花が有名で紅魚池には1000匹以上の鯉が飼育されているそうです。
訪れた日は9月中下旬で、観光客は多いと思いましたが、この後の中国の建国記念日を祝う約1週間の連休中は、全国から大勢の観光客が訪れるそうです。