皆様、こんにちは。新宿、銀座、町田、横浜で世界50ヵ国語が学べる語学教室ICC外語学院の小島です。
「烏鎮」に引き続き、もう一つの水郷古鎮の「西塘(シータン)」を訪れました。
こちらの街は他の江南水郷古鎮と比べると規模は小さく、最近になり整備が進んだそうで、観光客の数もそんなに多くありませんでした。住民の生活感があり親しみが感じられる街でした。
西塘では舟に乗りました。
約15分くらいでしたが、ツアーの皆さんと一緒にお話をしながら乗っていたら、あっという間に降りる時間になりました。水面が近くに感じられとても気持ちが良かったです。
そして街には小さなお店がたくさんありました。「香嚢(シャンナン)」という匂い袋のお店に入りました。
この匂い袋の中には生薬が入っています。昔の人たちは匂い袋を首からぶら下げる習慣があったそうで、魔よけや病気よけの意味合いがあるそうです。
6種類から選んで、お店の人がその場でそれぞれの生薬を配合をして作ってくれます。とても良い香りがしました。
今でも蚊などの虫よけに使ったり、中医薬は中国人の生活風習とは切り離せない関係のようです。