皆様、こんにちは。新宿、銀座、町田、横浜で世界50ヵ国語が学べる語学教室ICC外語学院の小島です。
今回の韓国旅行はソウル市内の金浦(ギンポ)空港を利用しました。そして韓国滞在の最終日に金浦空港の近くにあるメイフィールドホテルにある「蓬菜軒(ボンレホン)」で宮廷料理のコースを食べに行きました。
外観も内装も昔ながらの格調高い雰囲気でとても素敵です。空港の近くとは思えない静かで落ち着いた佇まいです。
今回は韓国宮廷料理の定番メニューが一通り組み込まれている「金剛(クンカン)」というコース(要予約)にしました。
写真の奥にある「九節板(クジョルパン)」は薄いクレープ状の小麦粉の皮に、赤・白・黄・緑・黒の陰陽五行に基づいた5色の具を少しずつ包んでいただきます。
海老のチヂミとキムチです。
大きなアワビの焼き物です。
色とりどりの具材が入った鍋物です。
アツアツのカルビです!ボリュームがあります。
ご飯と汁物です。優しい味わいです。
デザートのスイカと麦芽を発酵させた飲み物だそうです。ハート形の浮き身が可愛らしいです。
途中でお腹がパンパンになりましたが、素材を活かして、とても丁寧に作られた料理を心と身体で堪能いたしました。
ほとんど辛い物が無いのは意外でしたが、一般的には、日本から唐辛子が韓国に伝わったのは18世紀中頃で、それからキムチに唐辛子粉を使用し、それ以来辛い食べ物を好むようになったといわれているそうです。
食事が終わり、時間があれば庭園なども散策したかったのですが、飛行機の出発の時間に間に合うように、ホテルの送迎バスで金浦空港へ向かいました。
韓国の宮廷料理や格調高い雰囲気を味わいたい方にお勧めです。
メイフィールドホテル
https://www.mayfield.co.kr/main/
蓬菜軒(ボンレホン)
https://www.mayfield.co.kr/dining/bongraeheon.html