皆様、こんにちは。新宿、銀座、町田、横浜で世界50ヵ国語が学べる語学教室ICC外語学院の小島です。
ソウルから日本の新幹線のような高速列車KTXに乗り釜山へ向かいました。乗車時間は約2時間30分ほどで快適な乗り心地でした。
釜山での目的の一つは「甘川文化村(カムチョンムナマウル)」を訪れることでした。カラフルな家々が斜面にびっしりと連なっています。
丘の上にはお土産屋さんやカフェがたくさんありました。カフェに入ると海側に広がる甘川文化村が全体的に見渡せます。この日は雨が降って曇っていましたが、晴れている日は海も見えるそうです。
家々の間は細い路地が張り巡らされています。
2009年から町おこしが行なわれ、現在では展望スポットが設置されたり、多くの観光客が訪れるようになった「甘川文化村」ですが、もともとは1950年代に朝鮮戦争の避難民と太極道教徒で作られた町だそうです。
一角には昔の建物を保存して、以前の暮らしの様子が見学が出来るようになっていました。
明るいイラストや展示の仕方も工夫してありますが、当時の生活の様子が垣間見れるようです。
「甘川文化村」は現在も実際に住民の方たちが暮らしているので、時々、道端で立ち話をしていたり、家の前でくつろいでいる方たちを見かけました。
色々な歴史を感じながら間近で現地の方たちの暮らしが感じられる場所でした。