ノルウェーのオスロが舞台の映画「わたしは最悪」を観ました。
本年度のアカデミー賞の脚本賞、国際長編映画賞にノミネートされています。そしてカンヌ国際映画祭女優賞を受賞しました。
芸術の都のオスロを舞台に、現代の30歳代の女性が悩むような、モヤモヤとした自分との葛藤や周りとの人間関係を、遊び心溢れる独創的な映像やリアルな脚本で表現をしています。
オスロの美しい街並みの中を主人公が駆け抜けていくシーンは、まるで自分も走っているような晴れやかな気分になりました。
映画の感想は賛否両論あるようですが、主人公が成長していく姿がたくましく感じました。
そして、ノルウェー語の普段の人たちが何気なくしている会話が聞けるのはとても新鮮でした。
帰りには代々木公園にあるオスロ発祥のカフェ、FUGLEN TOKYO(フグレントウキョウ)に寄りました。
Fuglenはノルウェー語で鳥を意味するそうです。そして赤いロゴマークの鳥はオスロの港で見かける、アジサシという渡り鳥で世界最長距離を飛ぶそうです。
コンセプトとしてアジサシと同じように、世界の港町に立ち寄り、さらに次の土地へと旅をする、渡り鳥のようにという思いが込められているそうです。
今回はコーヒートニックを飲みました。コーヒーをトニックウォーターで割ってドライレモンが添えられています。なんともオシャレな味わいです。
映画を観終わった爽快感と相まって丁度ぴったりの選択でした。
映画「わたしは最悪」公式サイト
https://gaga.ne.jp/worstperson/