銀座のロゴスキーへ行ってきました。1951年の創業で日本で最初のロシア料理レストランだそうです。店内にはロシアの様々な装飾品が並んでいます。
天井にあるステンドグラスも素敵です。
まずは前菜です。色とりどりの野菜で食材を活かした味付けは日本人の口にも合います。
そしてピロシキです。揚げたてで熱々です。外側はカリっとして中はふっくらとした香ばしい生地と優しい風味の具がとても美味しいです!
そしてボルシチです。こちらはウクライナ風のボルシチです。もともとボルシチはウクライナが発祥だそうです。ビーツの甘味とサワークリームの酸味がよく合います。
こちらのボルシチはロゴスキー創業者が考案したそうで、具をゴロゴロと大きめにしたのが特徴だそうです。
鶏肉とマッシュルームのホワイトソースを壷に入れ、パンをかぶせて焼き上げたオーブン料理です。
仔羊の肩ロースの串焼きです。コーカサス風 唐辛子と野菜の辛口ソースと一緒にいただきます。
ロシア料理で日本人にもよく知られているビーフストロガノフです。牛肉をサワークリームで煮込んだストロガノフ伯爵家伝来といわれている料理だそうです。
最後はジャムが入っているロシア紅茶です。
このロゴスキーは創業者が戦中に満州ハルピンのロシア人街で食べたロシア料理を、日本に広めたいという熱い思いを持ちから、 日本で初めてのロシア料理レストランを渋谷で始めたそうです。創業者の奥様も店を営業しながら、ソ連各共和国料理を研究し、日本で初めてのロシア料理専門書を出版したそうです。日本におけるロシア料理を多くの調理人に教えて受け継がれていったそうです。
ロシア料理は野菜がたっぷり入って、肉や魚などの素材の味を活かす料理で健康的にも良いと思いました。また周りの地域の食の文化が融合して生まれた料理もあり、奥の深さを感じました。