ポーランド語のマウゴジャタ先生が「栄養と料理」12月号に掲載されました。ポーランド料理のレシピとポーランドのクリスマスの食について紹介されています。
ポーランドでは長い冬のために、ビタミンがたくさん含まれている「発酵キャベツ Kapusta Kiszona(カプスタ・キシォナ)」は大事な保存食の一つだそうです。
発酵キャベツの酸っぱさは発酵による酸味で、お酢は入っておらずキャベツと塩に、発酵を促すためつぶしたリンゴを加えるそうです。そして瓶などに入れ、重石をして保存します。
そのまま食べても美味しいですが、他の野菜を加えてサラダにしたり、煮込んでスープ、またはパンケーキやハンバーグなどのメインディッシュに加えたり、ポーランド人の食卓にとっては欠かせない食材のようです。
そしてポーランドではその他にもたくさんの野菜や果物の発酵食品があり、食べ物の保存のためと健康のためにも必要と考えられているようです。
そしてポーランドのクリスマスの食についても紹介されています。ポーランドでは12月24日は家族が揃って夕食をとります。今では家庭にもよりますが、伝統的には肉を食べないことになっているそうです。そして12品の料理やデザートをテーブルに全てを並べていただくそうです。ちなみに25日と26日は肉三昧の食事になるそうです。
その他にもポーランドのクリスマスの食卓が紹介されています。ぜひご興味のある方は「栄養と料理」12月号(女子栄養大学出版部)をご覧ください。