日吉のサロン「ひととき」で中東のお菓子ハルヴァを手作りして期間限定で販売していると聞き、早速、注文をしました。
板状のハルヴァが届きました!
ハルヴァは東はバングラデシュから西はモロッコまでの広い地域で食べられる、中東が発祥のお菓子です。穀物、胡麻、野菜、または果物に油脂と砂糖を加えて作られる菓子で、冠婚葬祭のような行事でもふるまわれることが多いそうです。幅広い地域で食べられるため、国や地域によっても材料や形状が多少異なるようです。
ハルヴァを初めて食べたときは、サクサクとした食感が面白く、香ばしいゴマの匂いと程よい甘さが口に広がり、なぜだか懐かしさを感じました。ちなみに「ひととき」のハルヴァはヒマワリの種で作られているそうです。
ルーマニア出身の先生がこの「ひととき」のハルヴァを一口食べたところ「ハルヴァだ!」とすぐに分かりました。小さい頃によく食べていたそうです。おそらくトルコからルーマニアに伝わってきていたようです。
「ひととき」では野菜を中心としたスープやお惣菜などがいただけます。関東地方では見たこともない野菜や日本の乾物がたっぷりと使われていて健康的で優しい味付けなので、とても食欲をそそります。
陶芸家のTAKAGI KAORUさんの器が彩を添え、見ているだけで楽しくなります。
「ひととき」の静かな空間はなんとも心地よい雰囲気です。今は子どもたちのワークショップで窓が色とりどりに飾られていました。
現在は完全予約制で1日1組限定で食事ができます。詳しくは「ひととき」のホームページをご覧ください。
「ひととき」ホームページ
http://takagikaoru.com/hitotoki/information/
※定休日・不定休日がありますのでご確認ください。