韓国料理の「カムジャタン」はご存知でしょうか?
豚の背肉や首肉を骨つきのままコトコト煮込んで、大きくなジャガイモや長ネギなどの野菜と一緒に赤いピリ辛のスープで煮込んだ鍋料理です。「カムジャ」はジャガイモで「タン」はスープの意味だそうです。
初めての「カムジャタン」をいただきに新宿の大久保にある韓国料理の「松屋」に行ってきました。
テーブルの上に使い込んだお鍋が登場します。すでにスープと具材が入っていて、お店の人が火加減を調整してくれます。
豚肉の骨からコラーゲンや出汁が出て、野菜の旨味が溶け込んだスープは見た目ほど辛くなく、旨味が凝縮されています。韓国では1年を通して食べるそうですが、冬場に食べると体がとても温まるそうです。
具材を食べた後は、うどんやご飯を入れていただきます。スープにご飯を入れて軽く煮込み、最後に韓国海苔を入れると、かなり食欲をそそるおじやの出来上がりです!
あとは牛の骨のスープやナムルなどをいただきました。
こちらのスープもコラーゲンがたっぷり溶け込んでいそうです。味はとても淡白で、とても体に良さそうです。
「松屋」の入口にはたくさんの鉢植えが置いてあります。サンルームのようなスペースもあり小さな植物園のようです。
お店は家庭的な雰囲気で、店員さんの韓国語のやり取りを聞いていると、韓国にいるような気分になりました。
韓国料理「松屋」
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13000028/