色々なフレーバーが楽しめるオシャレなキャラメルをいただきました!
味ごとにナンバリングした包み紙に丁寧にくるまれています。お店の名前は、そのキャラメルにちなみ「NUMBER SUGAR」というそうです。
一つ一つのフレーバーの説明が書かれたリーフレットが入っています。
キャラメルは指でつまんでいると、指の温度でじわっと溶けてくるような柔らかい感触です。
口に入れるとまろやかな自然な甘味と一つ一つのフレーバーが際立って、とても美味しいです。次から次へと試したくなります。
ところで、もともとのキャラメルの原型となる菓子は、アラブ人がクレタ島において考案したといわれているそうです。アラブ人がサトウキビをアジアで入手し栽培しました。そして氷砂糖やシロップを得るようになり、キャラメルの原型となる砂糖菓子が製造されました。
これらは11世紀に十字軍がヨーロッパに持ち帰り、16世紀にフランスにもたらされ、ブルターニュ産の塩を使った塩バターキャラメルが作られました。そして乳製品も豊富なブルターニュやノルマンディーの土地柄ということもあり、現代のキャラメルに発展したそうです。
そのようなキャラメルの歴史を考えると、世界各国の色々なフレーバーが楽しめるキャラメルは、現代のグローバル社会を感じさせます。