インドのワラーナシーで早朝にガンジス川から日の出を見て、宿泊先のオーナーさんお勧めの朝ごはんが食べれるお店に行きました。
朝の7時頃、広くない店内には常連のお客さんがたくさんいて、みんなチャイを飲みながらパンを食べています。店員さんもチャイを入れたりパンを炭火で焼いたりとても忙しそうです。
こちらは定番のメニューで、焼いたパンにバターがたっぷりと挟まっています。素朴な味で甘いチャイとピッタリでとても美味しいです。
そしてガイドブックに載っていた『マライトースト』にチャレンジしました。マライは牛乳を煮立てて作るクリームだそうです。そしてマライの上にザラメのような砂糖がかかっています。
出来上がりました。一つまみ食べてみるとマライはかなり濃厚です!バタークリームのような牛乳の脂肪分がとても濃くなったような味で、そしてとても高カロリーだと思われます。このサイズを2人で分けようとしましたが、少ししか食べれずにギブアップしました。一緒に日の出ツアーに参加した若い男性たちに食べるのを手伝ってもらいました。
そして、次の日は別のお店で朝ごはんを食べました。こちらのお店は路面で屋台なので、屋台の後ろの軒先で座って食べました。
慣れた手つきで炭火でパンを焼いていきます。香ばしいパンの焼ける匂いがしてきます。
年季の入った道具たちも見ていて楽しいです。
出来上がりました。こちらのお店は四角いパンにバターを挟んであり、少し塩をつけながら食べます。これもチャイにピッタリでとても美味しかったです。
朝のみんなが活動を始めるエネルギーを感じながら道端で食べる朝ごはんは、何とも言えず幸せな気持ちになりました。