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ブラジル大使館~近代建築とモダンアート

今日はブラジル大使館主催の演奏会「Projeto Música Sem Fronteiras(国境なき音楽プロジェクト)」へ行ってきました。

青山通りから少し入ったところにブラジル大使館があります。建物に近づくとまずは近代的な建築に圧倒されます!

この建物を設計したルイ・オオタケは1938年に日系ブラジル人としてサンパウロに生まれ、国内外で挑戦的な作品で多くの賞を獲得し、ブラジルそして国際的にも活躍をしている建築家です。

そして大使館の正面にブラジル人芸術家のヴィック・ムニーズの作品があります。絵葉書や出版物からとり出した素材をもとに、リオデジャネイロの観光地の景色を抽象的に再現しているそうです。

ヴィック・ムニーズは1961年・サンパウロの生まれで、針金、砂糖、トマトソース、チョコレート、玩具、ダイヤモンド、キャビアなどのさまざまな素材で、歴史的な出来事をドキュメンタリー風に表現したり、アート性の高い被写体を切り取って写真作品として発表しています。

ブラジルにある世界最大のゴミ処理場の廃棄物を使って制作した『ピクチャーズ・オブ・ガーベージ』の製作過程を記録したドキュメンタリー映画『Wasteland』は多くの映画賞を受賞し、この活動により教育・社会への貢献が評価されたそうです。

エントランスのガラスに直接描かれているのは、大岩オスカールの作品です。大岩オスカールもサンパウロの生まれです。ブラジル移民2世としてブラジルで育ちました。一時期は東京に活動拠点を移し、11年間は日本で活動されたそうです。自己のアイデンティティと土地、都市や環境との関係性を独特の視点から描いているのが特徴です。

そして「Projeto Música Sem Fronteiras(国境なき音楽プロジェクト)」は群馬県大泉町のブラジル人コミュニティの子どもや若者に音楽教育を行っている団体で、今回はブラジル音楽の名手と共演して演奏会を行うことになりました。演奏会の様子はまた次回にお知らせいたします!

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