『スプーンおばさん』という童話はご存知でしょうか?子供の頃に読んだことやテレビアニメを見たことがある方もいるのではないでしょうか。この童話はノルウェー人作家アルフ・プリョイセンによって書かれました。
アルフ・プリョイセンは貧しい家庭の末っ子として1914年に生まれました。幼少期から絵を描くことや文章を書くこと、そして歌を歌ったりするがとても上手で、両親を手伝って農場で働いていました。25歳で首都のオスロへ行き、そこで作家としての道を歩んでいきました。
アルフ・プリョイセンの作品は、質素な暮らしでも明るくたくましく生活している人々の日常が楽しそうに生き生きと描かれているところに大きな魅力を感じます。
そしてアルフ・プリョイセンの家兼ミュージアムがノルウェー内陸部のRingsaker, Rudshøgdaという場所にあるそうです。首都のオスロから電車やバスを利用して日帰りで行かれる距離だそうです。
森の中にあるミュージアムは、とても自然豊かな静かな場所で、自然や様々なアクティビティを楽しんだりしながらアルフ・プリョイセンがこのような場所で生活をしていたことが実感できるようです。晴れている日は家族連れで大繁盛しているそうで、現在でもノルウェーの子供から大人まで幅広く愛されているアルフ・プリョイセンの世界に触れられる場所のようです。