ガンジス川は英語名のGangesからきていますが、インドではGanga(ガンガー)と呼びます。
ガンガーのガートでは365日、毎日プージャーというヒンドゥー教のお祈りの儀式をしています。
ガートの中でも一番人が集まるのがダーシャシュワメートいうガートですが、色々なガートで毎日、日没あたりから行われ、たくさんの地元の人と観光客が集まります。多くのインド人は一生に一度はこのガンガーで沐浴することとプージャーを観ることを目指していて、聖地として大切にされていることをとても強く感じました。
有料の観客席も用意されていますが、ガートの階段辺りからでも無料で観ることができます。
大音量のお経の中、火のついた蝋燭が揺らめく燭台を手にとり、踊るように祈りを捧げます。
お祈りもクライマックスが近づくにつれて高揚感が高まります!
下で観ている人たちも一緒にお経を唱えたり手拍子をしたり、ヒンドゥー教への厚い信仰心を感じました。インドのワラーナシーの幻想的な夜でした。