久しぶりに友人に会いに小田原へ行きました!
小田原駅に着くと巨大な提灯がお出迎えをしてくれます。
今回は小田原城址公園のお堀の近くのイタリアンレストランへ行きました。
ミシュラン『ビブグルマン』に選ばれた『Pizzeria Italiana MARZO(マルツォ)』
小田原駅から徒歩8分くらいです。鮮やかな黄色いテントとドアが目印になります。入り口には薪が積んであり、店の奥には本格的な薪釜があります。
ローマ風クリスピータイプの生地のピッツァ
イタリアで技術を学んだシェフが作るピッツァはローマ風です。薪窯で焼いたばかりで熱々です!トマトとバジルのソースとチーズのバランスが絶妙で、パリパリでサクサクの生地が食欲をそそります。
小田原近海の魚介を使ったアンティパストもとても美味しかったです。
ピッツェリア・マルツォ (PIZZERIA MARZO)
食べ終わった後は、近くの小田原城址公園に行きました。
長い歴史を持つ小田原城の天守閣
城の規模や築城年は明らかになっていませんが、小田原城は15世紀の中頃に造られたのではないかと考えられているそうです。
北条氏が5代約100年にわたって関東での勢力を拡大し、小田原城は関東支配の中心拠点として整備拡張されました。豊臣秀吉の来攻に備え城下を囲む総延長9kmに及ぶ総構の出現に至ってその規模は最大に達しました。しかし1590年、石垣山一夜城の築城をはじめとする秀吉の小田原攻めにより北条氏は滅亡し、戦国時代が終焉を迎えました。
1870年に廃城となり、城内の多くの建物は解体されました。後に小田原・足柄県庁・神奈川県支庁の所在地となりました。しかし1923年(大正12年)9月の関東大震災により御用邸のほか石垣もほぼ全壊し、江戸時代の姿は失われてしまいました。
現在の天守閣は、1960年に再建されたものです。再建から55年余りをかけて2016年に大改修を終えました。さらに常盤木門、住吉橋、銅門、馬出門も再建されています。
難攻不落の小田原城
ぜひ歴史に興味のある方は大改修された天守閣を見に訪れてみてはいかがでしょうか。ローマ風ピッツァもぜひお試しください!