6月16日(日)まで東京ステーションギャラリーで開催中の『ルート・ブリュック』の展示会に行ってきました。
フィンランドを代表するセラミックアーティスト『ルート・ブリュック 蝶の軌跡』
北欧・フィンランドを代表するアーティスト、ルート・ブリュックは名窯アラビアの専属アーティストとして約50年にわたって活躍しました。
展示は初期の愛らしい作品から始まり、晩年には迫力あるモザイク壁画など抽象的な表現に変わっていく様子がうかがえました。重厚でエレガントな釉薬の輝きがある作品ですが、とても素朴でもあり自然を愛していたルート・ブリュックの価値観が作品を通じて伝わってくるようでした。展示品の主に前半部分のみ写真の撮影が可能でした。
2019年はブリュック没後20年と日本ーフィンランド外交樹立100周年の記念の年だそうです。ぜひフィンランドにご興味のある方はお見逃しなく!
ルート・ブリュック 蝶の軌跡~東京ステーションギャラリー
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201904_rutbryk.html
会期:2019年4月27日(土)-6月16日(日)