国立新美術館の『トルコ至宝展』へ行ってきました
六本木の国立新美術館で5月20日まで開館されています。ゴールデンウィーク中の5月5日までは20時(入場は30分前まで)まで開館しているので18時頃に行き、人も少なくのんびり観ることができました。
イスタンブールのトプカプ宮殿博物館が所蔵する16世紀から19世紀までの貴重な宝飾品、美術工芸品が170点ほど展示されています。
トルコが原産国のチューリップは象徴的な意味を持つため、他の花とは別の想いで愛されていたそうです。オスマン帝国の皇帝、スルマンの儀式用の衣装のカフタンは全面にチューリップを模した重厚で素晴らしい布地で作られていました。
その他にもオスマン帝国の美意識や文化、芸術観の高さが全ての展示品から感じられました。
音声ガイドのBGMに古い陸軍行進曲(ジェッディン・デデン)が紹介されていて、その曲を聴きながら展示品を観ているとオスマン帝国の栄華が偲ばれるようでした。
会場の出口にある特設ショップでトルコのチョコレートが販売されていました。
『Nestle damak』ピスタチオ入りチョコレート
『damak 』はトルコ語で美味しいという意味だそうですが、ピスタチオがタップリ入って本当にとても美味しいです。ピスタチオが好きな方にはお勧めです!