横浜の赤レンガ倉庫で2019年1月17日~21日の間に開催された「第3回 ホースメッセ」に行き、
馬のマッサージの講習会に参加しました。
乗馬をしている人や、馬が好きな方が集まるイベントです。
皆さんご存知ですか?
今回初めて来場しましたが、
こんな馬の世界があったのかと衝撃を受けました!
今回、マッサージをされていた馬です。
会場にはたくさんの馬好きの方たちが集まっていました。
日本では乗馬をしたり馬と触れ合う機会は少なく、イギリスやヨーロッパが本場というイメージがありますが、
馬と人間の関わりの歴史はいつ頃から始まったのでしょうか?
もともとは紀元前6〜5世紀頃に野生の馬を飼いならし遊牧国家を建設したのは黒海北岸のウクライナを中心に活動していた
イラン系の遊牧騎馬民族のスキタイと言われています。
その後、ギリシャ神話やローマ時代の円形競技場で戦車レースが民衆娯楽の象徴として登場したりしました。
長い年月をかけてイングランドで「サーカス」として馬の曲乗りを見せたりするショーになりました。
それからヨーロッパでは荷馬車や乗合馬車が製造され、馬は人の暮らしの繁栄に深く関わっていました。
イギリス人と馬の深い関係を象徴する競馬は12世紀頃に始まったとされています。
18世頃に競走馬の品種改良が進みサラブレッドが誕生しました。
現在でもイギリスの街中では馬車が走っていたり、
騎馬警官や騎馬隊も見ることが出来て、
馬は人間と一緒に仕事や生活をする仲間のような存在に思えます。
「乗馬と言えばイギリスのイメージ…」位の意識しかなかったのですが、
実際に「ホースメッセ」で馬や観客の方達の馬を愛でる様子を見て馬に夢中になる気持ちが少し分かる気がしました。
馬がお好きな方はぜひ次回のホースメッセに足を運んでみてはいかがでしょうか?